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オフィス・マッチング・モウル 週刊モグラ屋通信 64



本日の担当:内藤
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【今週のひとこと】

池田/2月はアーツチャレンジのためほとんど名古屋の芸文センターに詰めていた私。39.8度の高熱を押しての現場張り付きで、今脳が溶けているかもです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第146号 2008.3/10  

去年はウェブの更新をさぼりまくったので、今年は反省してとりあえず毎月1回はモグラ屋通信を書いている次第である。もはや「週刊」でもなんでもない。4月から山口の後を継ぐ強力新人が入社する予定なので、せっせと書いてもらうことにしよう (相変わらず人任せ) 。昨年秋に山口が退社する時には、すでに大きなお腹を抱えている状態で、だからすでに昨年の夏前から、現場は私と池田のふたりでこなしていた。それはそれで大変ではあったけれども、事務所には山口が文字通りで〜んと構えていて、縁の下の力持ち的に事務作業をさばいていてくれたのである。あの頃はよかった。
 
問題は山口退社後で、10月に入ると年末まで息をつく間もないほどに多忙を極めた。何が大変だったといって、この数年間山口に任せきりにしていた事務作業が、押しに押している現場作業の疲労の上に (主に池田目がけて) 雪崩のようにのしかかってきたのである。ウェブの更新どころではない。仕事の納品で精いっぱいというやつだ。が、この苦しみからも4月からは解放される、はずだ。そうとわかれば、なんとなく元気が湧いてくる私と池田なのであることよ。
 
そんな風にして昨年秋から冬にかけての絶望的な疲労感とうってかわって、少し先に希望の光が射すのを励みとしながら 青木野枝展『空の水/佐久島』 の展示作業のため作家ともども島に渡った私なのだった。作品は島の西の端の山の中と東の端の海岸の二ヶ所に設置した。山の中の作品はね、まだ現場まで車が入るので気が楽だった。問題は、車も入らない海岸沿いでの設置作業だ。いろいろ考えましたよ、正直、頭を抱えたといっても過言ではない。内藤礼さんの時も、かなりな場所に設置したのだけれど、あの時は近くまで車を着けることがことができた。でも今回は絶対無理。山道を歩いて登ったり下りたりしないとたどり着けない場所なのだ。
 
でも、そんな時、スーパーマンみたいに私たちを助けてくれるのは、島の男たちである。作品、現場へ船で搬入ですぞ。設置当日の写真をご覧いただきたい。島の大工さんの土場で青木さんがアシスタントのみなさんとサクサク組み上げ作業。組みあがると軽トラで作品を港へがんがん運ぶ。そして船に乗せて現場へGo!! だ。もうあっという間。テキパキさでは相当なレベルの青木さんもびっくりの早業で作業をすすめる海の男たちなのであった。青木さんは頭から波をかぶり、海に落ちたりしながら (実話です) 、頼りになる島の男たちのサポートを得てすばらしい展示をしてくれました。それまで誰も展示をしたことがないその場所は、実は私も大好きでよく訪れるとっておきの秘密の海岸である。3月も下旬頃になると、その海岸は浜ダイコンの花が見事に咲き誇るはずだ。展覧会は3月30日まで。きっとお見逃しなきよう、お運びお待ちしております。
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2007 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/
  青木野枝展 『空の水/佐久島』 好評開催中(2008.3.1〜3.30)。3月10日更新
岡崎市シビックセンター 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
 


本日の担当:内藤
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【今週のひとこと】

生まれてはじめて家康行列を見ました。来年は私もあの列にいちゃったりして(ウフ)。
 
 

黒目/はじめまして黒目です。日曜日はアーティストの松岡さんのお宅前でお花見をしました。天気が良くてよかったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第147号 2008.4/7  

4月某日、晴れ。朝9時半の渡船に乗って、内藤、新人・黒目、アーティスト松岡徹の3名で佐久島へ向かう。島内の目的地は松岡さんの作品であり、公園でもある憩いの空間『佐久島のお庭』。この季節、ハマダイコンが咲き乱れ、とっても美しいのである。が、そろそろ雑草も生えてまいりました。というわけで、GWを目前にして、この日はアーティスト自らによる『佐久島のお庭・お掃除大作戦』なのだ。   [ 写真 : 草刈機でお山の雑草を払う松岡徹 ]
 
3年前の第一期『佐久島のお庭』の制作ボランティアとして佐久島にやってきたのが縁で、4月から新入社員としてモグラ屋で働き始めた黒目は、勝手知ったる『佐久島のお庭』で草取りに精を出す。三人で昼過ぎまで黙々と働いた後は、急いで昼食を済ませて青木野枝作品を回る。『青木野枝展 空の水/佐久島』が好評につき、6月1日(日)まで会期が延長したので、作品周囲を点検。丹梨海岸の青木作品周辺は、ハマダイコンの群生が満開で大変美しゅうございました。その後、佐久島島民の活性化有志のみなさんと会議。毎度のことながら、みっちりスケジュールが埋まった佐久島滞在の一日なのであった。花いっぱいの春の佐久島での4月のイベントは こちら で。参加者大募集中です。   [ 写真 : 佐久島のお庭 ]
 
4月6日、晴れ。モグラ屋久々の休日 (年度末は事務処理作業が山積みで内藤・池田は休日返上でデスクワーク) 。新しい年度が始まり、天気にも恵まれた今日は、内藤宅に池田家を招いて二家族合同ランチ。本日のメニューは、内藤家人のつくったちらし寿司と鯛の潮汁。デザートは池田が持って来てくれた花見団子。外はいい天気。隣のお寺の桜は満開。仕事はオフ。素敵な日曜日、命の洗濯日和。
[ 写真 : ランチのちらし寿司。彩り鮮やかで美味でした ]
 
デザートの後は、家を出て、ゆるゆると中心市街地まで歩く。なぜなら、今日は岡崎のさくら祭り、メイン・イベントの 家康行列 なのじゃ、頭が高い。10年以上岡崎で仕事をしながら、池田は家康行列を見るのは今回が初めて。行列の中に知り合いを見つけるとお互い手を振ったり写真を撮ったり、わりと自由な感じ。池田曰く「名古屋の三英傑行列のびしっとした感じと違って、アットホームな感じがいいよね」。ほのぼのした大名行列、三河っぽいのだ。ランチと観光ですっかりくつろいだモグラ屋経営陣。充電完了で明日からまたバリバリ働くですよ。次回モグ通で黒目ちゃん、デビューです。 [ 写真 : 岡崎の中心康生通りを練り歩く行列。旗印は言わずと知れた「厭離穢土欣求浄土」 ]
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/
  青木野枝展 『空の水/佐久島』 好評につき会期延長しました(〜6.1)。4月7日更新
岡崎市シビックセンター 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
 

 
     
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