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オフィス・マッチング・モウル 週刊モグラ屋通信 65


 本日の担当:黒目
 
 
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

内藤/温泉温泉って言ってたら、温泉のあるところから仕事の話が!?
 

池田/出雲のおみやげのお菓子、ナイスでしたよ!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第148号 2008.5/30  

はじめまして、新人アシスタントの黒目です。入社してあっという間に2ヶ月が過ぎました。遅ればせながら、モグ通デビューです。まずは近況報告から。
 
この2ヶ月間、私は文字通り「島」から「島」へ、飛び回っていました。まず、入社して間もなく週末を利用して夜行バスで「根」へ帰り、実家で種まきの手伝い。取って返して「佐久」で怒涛の現場仕事 (これについては 「すわるとこプロジェクト制作リポート」をご覧ください) 。そして、疲れた体と心をいやすべくまた「島根」に帰っていましたが、今度は60年振りの「出雲大社御本殿特別拝観」に、3時間も並んで天井の「八雲之図」を見学してきました。   [ 写真 : 出雲にて。実家のビニールハウスで家族と米の種まき。おばあちゃん作業中 ]
 
出雲は私にとっては生まれ育った町なのですが、オフィスマッチングモウルの社内では、なぜか「時代は島根だよ!」と、謎の予言が飛び交っています。いや実際、出雲大社で「平成の大遷宮」があったり、石見銀山が世界遺産になったり、秋からのNHK朝の連続ドラマは島根が舞台の「だんだん」だし (「だんだん」は出雲弁でありがとうの意味です) 、突然我が島根が大注目ですよ! というわけで、まずは、島根の場所をチェックしてください。わかりますか? 島根は鳥取の左側です。
 
さて、新入社員としての仕事の話です。学生時代、2度に渡る松岡徹さんの「佐久島のお庭」と昨年の平田五郎さんの「大葉邸」ボランティアで現場仕事は多少経験していましたが、デスクワークはわからないことだらけです。
 
事務所では現場より明らかに声のトーンが落ちる私……。特に文章書けません! 「すわるとこプロジェクト」の制作リポートは赤ペン先生・内藤さんの手によって直しだらけで真っ赤になり、「真っ赤だな〜、真っ赤だな〜♪」とちかさんの歌声にのってひらひらと舞い落ちてきました。「はじめから完璧な人なんていないから。でもがんばってね」とベテラン2人に励まされ、新人・黒目はきっと春は来ると信じてがんばっています。  [ 写真 : 佐久島にて。暴風で倒れた木をかき分けて現場へ向かう私 ]
 
 
この2ヶ月を振り返って、本当に人の優しさで生きている! と痛感しました。苦しい時に助けてくれる人、気にかけてかわいがってくれる人、一緒にがんばりましょうと言ってくれる人――。感謝の気持ちでいっぱいです。
 
仕事の内容は一日として同じということはなく、学ぶことばかりです。大変だけど、それ以上にいろんな場所に行って人と出会って一緒にものをつくっていく楽しさを改めて実感しました。でも、考えてみれば学生ボランティア時代と同じで、今はただ自分ができることをやっているだけ。 この仕事はデスクワークも、現場仕事も、何でもできないといけない仕事ですが「考える事」ができなければ、自分のやった仕事とは言えません。内藤さんやちかさんを見て、「道は遠い……」とくじけそうになりながら、それでも挑戦してみようと気持ちを新たにする私です。我慢強いけど、落ち着いて見えるけど、実は不器用でへこみやすい私、黒目を今後ともどうぞよろしくお願いします。  [ 写真 : 事務所にて ]

 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/5月30日更新
岡崎市シビックセンター 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
 

 本日の担当:黒目
 
 
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

内藤/常滑でかなり癒されました。美味しかったし。
 
 

池田/コーラを一気飲みしたいくらい疲れてます。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第149号 2008.6/20  

あっという間に、6月も後半となりました。 6月某日。内藤と私は7時40分一色渡船場を出る始発便で佐久島へ。この日はハイキングコースの調査など、山に分け入っての作業です。日焼け止めをぬり (佐久島で日焼けするとこんがりと「塩焼き」になってしまうから) 、虫よけスプレーを咳きこむほどかけ、準備万端で山道のハイキングコースに入ったんですが――。島の蚊は強烈でした! 虫よけスプレーをふきかけたそばから何匹も腕に蚊がとまり、ぼこぼこに刺されてしまいまいた。
 
それを除けば、木々の緑がきれいで、特にアジサイが色とりどりに咲き乱れとても素晴らしかったです。ヤマモモが実をつけ始めていたり、ビワもたくさん実っていました。自然観察をするのにも佐久島はとても魅力的なところですよ。でも、山道を歩くなら夏でも長そでは必須です。それと、強力な虫よけもお忘れなく!!
 
翌日は、7月5日からは始まる 荒木由香里展 『海ヨリキタリテ』 の材料調達してきまいた。荒木さんは佐久島のいろいろな素材を使って制作した作品を展示予定です。その材料として「ウニのトゲトゲがほしい」とのことで、島の漁師さんからトゲトゲだけもらう予定だったのですが、船の上でウニをその場で割ってくださり、海水で洗ってそのままパクリ、とまるでグルメ番組のリポーターみたいなことに……。美味しかったです。その後、クール宅急便で荒木さんに届けられたウニ(の殻)は立派な作品に生まれ変わりました。ぜひ、展覧会会場でご高覧ください。  [ 上写真 : ハイキングコースで見つけたアジサイ/右写真 : 船の上でウニをごちそうになる私 ]
 
6月12日、雨のち晴れ。モグラ屋3人そろって、佐久島の古参ボランティアで陶芸家の“ぶうちゃん”こと高木志瑞子さんが参加しているグループ展を見るため、やきものの街・常滑へ行ってきました。常滑では、同じくベテラン・ボランティアで常滑通の敏ちゃん (酒井敏子さん) に、陶芸家さんを紹介してもらえることに。今年から私が店長になった佐久島の「となりのおみせ」の新商品開拓のためでもあります。敏ちゃんの完璧なプランニングで、素敵なお店で美味しい昼食をとりながら、3人の陶芸家の方たちの作品を見せていただきました。  [ 左写真 : 常滑での昼食 ]
 
みんなで 常滑やきもの散歩道 を散策したあと、いよいよ INAX ライブミュージアム へ。あ、常滑というのはINAX発祥の地、なのです。2006年にオープンした「土・どろんこ館」は噂に聞く素晴らしい建築。わくわくしながら館内に入るとまず正面に「常滑大壁」がそびえ立っています。伝統的な左官の技でつくられた土壁は圧巻です。今年の夏、佐久島・大葉邸は壁塗りなので土壁を前に「すごい! 私にパワーをください」という気持ちになったのでした。壁塗りは全く未知の世界なので不安もあったのですが、やっぱりいい仕事を見ると自分もやってみたくなります。皆さんも一緒に壁塗りしませんか? ボランティア大募集です。
 
さらに館内を進むと、 光るどろだんごづくり を体験をしている方が! ここでは光るどろだんごが作れるんです。私は、元々制作系の人間なので興味津々です。やっぱり楽しそう……。さらに「光るどろだんご全国大会」が実施されるとのことで、「おっ!」と思ったものの開催日は8月10日。私は、そのころ佐久島・大葉邸で壁塗りです。全国制覇の夢――はとりあえず諦めて、私は佐久島で左官の技を磨くことにします。他にも世界のタイルを見られたり、便器の歴史を見られたりと、本当に楽しくて充実した一日でした。  [ 写真 : 土・どこんこ館の女子トイレ。レトロなモザイクタイルがかわいかった ]
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/6月20日更新
岡崎市シビックセンター 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
岡崎市図書館交流センター・りぶら 開館プレイベント・子どもワークショップ 企画・制作/7〜8月開催
おかざき世界子ども美術博物館 『野外彫刻展 どこか、おかしい。』 企画・制作/11月〜2009年2月開催
 

 
     
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