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オフィス・マッチング・モウル 週刊モグラ屋通信 66



 本日の担当:内藤
 
 
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

池田/最近やや疲れ気味なので、3人の赤ちゃんにエネルギーをもらいました。
 
 

黒目/8月の大葉邸制作開始をひかえ、平田さんと電話で闘う日々です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第150号 2008.7/15  

先週、久しぶりに東京へ行った。基本的に出不精の上、人混みが苦手で「仕事がらそれはどうよ?」という私が重い腰を上げて出かけたのは、八王子市。というと、作家との打ち合わせかなんかで多摩美にでも行ったと思われるだろうが、今回は多摩美の最寄り駅からさらに乗り継いで、生まれて初めて「南大沢」という駅に降り立ったのである。もうこの時点で、自分が東京都の中のどのへんにいるのかまったくさっぱりわからない状態だったのだが、それでも目的地の 首都大学東京 に無事にたどり着くことができたのは幸い。
 
この日は、一般教養の『アート&デザインマネージメント概論』の授業のゲスト講師としてお声がかかり、モグラ屋の仕事や佐久島のアートプロジェクトについて話をした。担当のシステムデザイン学部・インダストリアルアートコース、准教授の久木元さんにはお世話になりました。年に1〜2度、突発的にこんなこともするのである。
 
さて暑い。ものすごく暑い。自宅にはエアコンがないが、どうせ昼間は職場だし、そもそも風通しのいい家なのでこの8年ほど扇風機だけですごしている大変にエコなワタクシだ。「28度に設定」を逃げ口上にきっちりエアコン点けちゃったり、毎日朝シャンしていたり、エコバックを集めるような「ニセエコ野郎」とは一線を画す本格的なエコロジー生活(笑)。しかしながら、さすがにコンピュータ3台とコピー機がフル稼働している事務所でエアコンなしはキツイのだ。それでも、数日前までは、汗だくで耐えていたものさ。でも、暑さで頭がぼーっとして、仕事の効率が著しく落ちてきたので、昨日から午後はエアコン点けることにしちゃったよ。あっさりエコ返上。この決断に悔いなしっ。堕落的冷房的快感。  [ 写真 : 同じく自宅にエアコンがない黒目ちゃん。炎天下、駐車場で大葉邸の材料づくり中。ご苦労さん ]
 
さてさて、それぞれ担当の仕事に追われるモグラ屋スタッフであるが、本日は元アシスタントの山口、じゃなくて今は森田姓となった潤子ちゃんが、はじめて事務所に子どもを連れて遊びに来てくれた。潤子ちゃんが来るなら、とアーティストの松岡徹夫妻、ガラス作家の松本祐子ちゃんがそれぞれ子どもを連れて事務所に集合した。一時的託児所状態。実は、お互いに知り合いのこのママたち、子どもを産んだのは全員今年の1月でした。本当に日本は少子化なのか? と疑いたくなるような局地的ベビーブーム。   [ 写真 : 託児所と化したモグラ屋応接室。お土産のお菓子で午後のティータイム ]
 
お母さんになっても潤子ちゃんはけっこうほっそりしていて、比べて赤ちゃんは3人の中で唯一の女の子ながらもっともでかく、ぽちゃぽちゃでした。「私も子供の頃、こんなだったんです」と潤子ちゃん。にこにことよく笑い、マイペースなところは潤子ちゃんにそっくりかも。新宿の母、ならぬ「モグラ屋の母」池田がさっそく手相を拝見。「この子はアーティストになるかも」と言うのに、私は思わず「そんな不吉な!」と口走ってしまった。隣に松岡徹がいるのに、本当に失礼しました。しかしながら、珍しく赤ちゃん大集合の事務所はこのところ仕事に追われまくりでギスギスしたモグラ屋をなごませてくれました。 [ 写真 : 潤子ちゃんとその赤子 ]
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/7月15日更新
岡崎市シビックセンター 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
岡崎市図書館交流センター・りぶら 開館プレイベント・子どもワークショップ 企画・制作/7〜8月開催
おかざき世界子ども美術博物館 『野外彫刻展 どこか、おかしい。』 企画・制作/11月〜2009年2月開催
 


 本日の担当:内藤
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

池田/島での必需品はやっぱり手ぬぐい、ピップエレキバン、肉ですか、黒目ちゃん。2年連続誕生日 in 佐久島! ガンバレ。
 
 

黒目/只今、佐久島大葉邸で現場監督中
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第151号 2008.8/26  

黒目ちゃん、25歳のお誕生日おめでとう!! 本土に戻ってきたら美味しいものをたらふくご馳走するよ!!
 
ってなわけで、黒目ちゃんも忙しいが、私と池田も忙しい。ものすごく忙しい。モグラ屋らしくなく、全員がバラバラに忙しいとはこれいかに? というのは、普段、小社はそれぞれの担当仕事を決めて動いているのです。だいたい忙しさはぎっこんばったんとやってきて、そこにはこれまで天の采配か、微妙な時期のズレがあり、農繁期の人間を農閑期の人間がアシストする、私は春野菜の収穫が終わったから、今度はちかちゃんの夏野菜の収穫を手伝うね〜、というのがモグラ的やり方でした。のんびりしてるなぁ……。いろんな種類の夏野菜を作ろうっていう意欲が全然ないですねぇ。たま〜に、私と池田の双方が同時に忙しくなることもあるのだけれど、そんな時は、より大変な方をアシスタント黒目ちゃんがサポートするという仕掛けだ。って、かなり原始的な仕掛けだけど。
 
しかし、現在、黒目ちゃんは完全に佐久島の現場監督として島の人になっている。というか、私がそうしたんだけど、今回の 平田五郎展 佐久島空家計画6/大葉邸 は、 すわるとこプロジェクト 同様、黒目ちゃんの仕事といっても過言ではない。さすが、私たちが選んだだけのことのある、口よりも体が動くいまどき珍しい現場向きの若者である。がんばれ、期待の星!! そして池田はというと、今年度はひとつの大仕事に掛かりきりで、今まさに佳境なのです。私といえば、波のようにひとつ終わればまたひとつ、という感じでなんだかやたらと数をこなしている状態で、さらに、今週中に締切りの仕事が複数あるってこれいかに? 全然出来てない!! ぎゃあ〜。というわけで、泣き笑いしながら残業の日々が続いています。でも、黒目ちゃんのことを考えれば耐えられる。入社半年で、いきなり佐久島の、しかも平田さんの現場をほとんど任せられているのだから……。どんなに心細いだろうか? 私だったら耐えられない(笑)。と笑っている時点で自分が鬼だと思うなり。(そういえば先日佐久島で平田さんに「あなたという人は恐ろしい女だなっ!」と言われたっけ。いえいえ、それほどでも。うふっ)。そんなこんなで全員が半分壊れながら走っている最近のモグラ屋なのでした。つづく。
[ 写真 : 今月のベストショット。佐久島にて。細部を気にしなければ、まるで時代劇のワンシーンのようだわっ、池田さんっ。共演者が平田さんじゃなきゃねぇ、恋愛映画になるのに/撮影:香村聖文 ]
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/8月26日更新
岡崎市シビックセンター 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
おかざき世界子ども美術博物館 『野外彫刻展 どこか、おかしい。』 企画・制作/11月〜2009年2月開催
 

 
     
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