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オフィス・マッチング・モウル 週刊モグラ屋通信 68



 本日の担当:内藤
 
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

池田/11月は燃え尽きました。早く復活しなければ……。
 
 

黒目/師走だけに気持ちだけが走ってます。あれもこれもやらなきゃ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第154号 2008.12/8  

とにもかくにも春先から池田がかかりきりだった内田修ジャズコレクションの、シビックセンターから図書館交流プラザへの大々的な引っ越し&リニューアルの展示・コーディネート仕事は、11月1日の施設のオープンをもってなんとか一段落。池田は本当に頑張った半年間でした。お疲れさま! とか言いつつ、もう来年の展示替えの準備で本日も鬼のようにキーボードを叩いて仕事していた。果てることのない仕事なのである。がんばれ、ちかちゃん!
 
池田がジャズ仕事にてんてこ舞いの中、私といえば、11月6日にスタートしたおかざき世界子ども美術博物館の松岡徹による 野外彫刻展『どこか、おかしい。 コドモ山の秘密』 の準備に追われていました。そちらも、まずは展覧会がスタート。2009年2月28日までの長期展示で、ワークショップもまだ3回予定されていますが、それでもまずは一段落。お疲れさま! わたし。こちらは、展示された野外彫刻の制作に、アシスタント黒目ちゃんが大活躍してくれまして、ホントに大助かりでした。最近は年齢のせいか、体力はかなり頼りない状態の私ですが、若きスタッフのおかげさまで、ひとつひとつ課題をこなせている昨今です。
 
年内の仕事は、一応それぞれがスタートしましたが、もうすでに次の佐久島の展覧会の準備や、とにかく年度内にはまだまだやり遂げなければならない仕事が次から次にやってきます。先ほども、松岡徹と、今度は2月のアーティスト・イン・レジデンスの打ち合わせ。松岡さん、黒目ちゃんと私で、プチ会議していたわけですが、まぁ「三人寄れば文殊の知恵」とはよく言ったもので、最初は頭をかかえていた問題もなんとか解決の目途が立ちますな。よしよし。かすかな光明が見えてきたです。
 
そんな今日この頃ですが、先週、秋の仕事の佳境を乗り越えたモグラ屋は、会期終了間際の横浜トリエンナーレにギリギリセーフででかけてきました。3年振りの横浜……、ってとは前回のトリエンナーレ以来ってことで、越後妻有とおんなじ状態ですよ、3年に一度訪れる。アートの引力ですね。前回2005年の横トリ行きには初代アシスタントの潤子ちゃんがいっしょで、でもその翌年には潤子ちゃんは結婚し、そのまた翌年にはご懐妊のため円満退社となり、3年後の今年は子供連れで展覧会とか見にきてくれるんだもんなー。モグラ屋的にはこの3年は濃かったですよ。で、今回の横トリも、いくつか、記憶に残るような作品に出会うことができました。行ってよかったです。
 
その横浜は BankART で、アーティストの木村崇人にばったり会いました。お互い来ることを連絡していなかったのでホントにびっくりでした。BankART では木村さんの作品も出品されていたので木村さんがいてもおかしくないんだけど、平日のしかも日暮れどき、不思議な縁を感じたのでした。腐れ縁とはいわないように。
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/12月8日更新
岡崎市図書館交流プラザ 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
おかざき世界子ども美術博物館 『野外彫刻展 どこか、おかしい。』 企画・制作/11月〜2009年2月開催
 


 本日の担当:内藤
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

池田/今年はほんと「再生」の年でした。来年は「財政」。パワーアップして稼ぐぞー(天王星人)。
 
 

黒目/あっという間の一年でした。来年もがんばります!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第155号 2008.12/25  

オフィスマッチングモウルの2008年も今日で終わろうとしている。なぜなら、明日26日から待望の冬休みだから!! あー、休める。久しぶりに家の掃除ができる! と大喜びなのはきっと私だけなのであろう。あとのふたりはきっと日頃からマメにお掃除をしているに違いない。たぶん……。だから、休みといっても、岡崎市の年末最後のゴミ収集の日まで、私のお掃除は続くのね、ああやだ。  [ 写真 : おかざき世界子ども美術博物館で開催中の松岡徹野外彫刻展に併せて開催されたワークショップで参加者の子ども達にお話するアシスタント黒目ちゃん。仕事にも慣れてきました ]
 
電気ガス水道電話を止められない程度にカツカツ生活できてる貧乏暇なしのモグラ屋ですが、それでもアートの仕事で今年一年暮らせたことを四方八方に感謝します。好きな落語にもけっこう出かけられたしね、私の場合。十分な贅沢ができたような気がしますよ。うん、一年の締めくくりにふさわしい柳家喬太郎師匠の素晴らしい高座も聴けたしね。趣味も仕事も充実してました。来年は恐ろしい不況の津波警報が発令されておりますが、もともとアートを仕事にする人間は、どこか楽天的な資質を持ち合わせているもの。そうじゃないとやっていけない。そしてタフでないと生きていけないのだ。
 
先日、作品撮影の時にカメラマンK氏が「世間では年収300万円時代が来ると言って大騒ぎしているけれど、僕なんかとっくに年収300万円以下なので、こうなってみると時代を先取りしていたという誇らしい気持ちになってくる」と嬉しそうに語っていた。あたくしだって、常に時代をリードするアートの人間らしくしっかり先取りしていたけれども、別に誇らしくはないです。むしろ情けない。経営者としては。しかし、個人的にはおかげさまで今のところはまぁ健康といえる状態であり、老後のことまで考えるとアレですが、年収300万に遙かに及ばずとも日々をシアワセと思えるのは本当にありがたいことなのです。これも、ご縁あるみなさまのおかげと、この場を借りて改めてお礼申し上げます。
 
経済的には「もう少しがんばりましょう」な私たちですが、それでも地味に地道に積み重ねてきたものは、ちゃんと芽吹いてすくすく育ち、しっかり根っこを生やしていると実感する今日この頃。たとえば仕事もそうだし、モグラ的チームワークもそう。いっしょに歩いてきたアーティストが、世間の流行り廃りとは一線を画した確かな仕事をし続けた結果、評価が後から付いてきたり……。私たちにはお金では買えないものがあるよ、ちかちゃん! 若干負け惜しみっぽいですが(笑)。
 
って、これが2008年の総括ですか!? とりたててまとめようとしたわけではないけれど、今年の終わりは、なんとなくほっこりと心温まる気分なのでした。それはまるで、大吹雪の夜、お家の中でこたつにはいって、みかんを食べながらダラダラと家族といっしょに紅白歌合戦をみてるような、そんな気分。こんなオフィスマッチングモウルですが、来年もどうぞご贔屓に!!
[ 写真 : 松岡徹野外彫刻展の出品作品のひとつ、「岩男(イワオ)地蔵」。美術館の敷地内に地蔵建立? ワンカップ大関の花入れがポイント。今展では、さまざまな松岡らしいキャラクターが場面場面で姿を変えて登場する ]
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2008 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/12月25日更新
岡崎市図書館交流プラザ 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
おかざき世界子ども美術博物館 『野外彫刻展 どこか、おかしい。』 企画・制作
  /〜2009年2月28日。好評開催中!/12月25日更新

 

 
     
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