季節展示 : 『佐久島の雛まつり展』
会期 : 2018年2月20日(火)〜3月25日(日)
    [9:00-17:00] 月曜休館 入場無料

会場 : 弁天サロン・創作の間(西渡船場下船徒歩4分)


素朴な土雛と吊るし飾りが 春の訪れをことほぐ

 かつて雛祭りに佐久島で飾られていたのは素朴な土雛でした。愛知県は陶磁器産業が盛んなため、戦前まで庶民の雛人形として土雛が広く親しまれていて、佐久島では、子どもが産まれると土人形を贈る習慣がありました。土雛は対岸の知多半島にある常滑などからの行商が運んできたそうです。

 雛まつり展で展示される土雛は、島民が実際に雛祭りに飾っていたものをお借りしました。土雛をとりまくように飾られる華やかな吊し飾りは、島の女性たちと観光客の皆さんが制作したものです。三河・佐久島アートプラン21では、毎年2月半ばから3月にかけ、島の伝統と季節を感じるものとして、毎年『佐久島の雛まつり展』を行い、今年で8回目の開催となります。

 雛飾りの前には緋毛氈が敷いてあります。お気軽に毛氈の上に座って、期間限定の素敵な記念撮影スポットをお楽しみください。お越しの際は、カメラを忘れずに!


【関連行事】 『雛まつり会』
会期 : 2018年3月3日(土) 10:00〜16:00 
   (なくなり次第終了)
会場 : 弁天サロン/無料 先着100名

愛知県の東側・三河地方で昔から雛まつりのお菓子として親しまれてきた「伊賀まんじゅう」を、先着100名にふるまいます。雛まつりは女の子のお祭り。せっかくなので、おめかしして雛まつり会に遊びに来てください(男子にも伊賀まんじゅうは差し上げます)。

関連情報

  1. 『佐久島の雛まつり展』 写真リポート
    『雛まつり会』 写真リポート

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