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特集記事 7 岡崎市シビックセンター子どもワークショップ
『みんなで“地球のうた”をつくってCDにしよう!』 2005.11.23 開催
11月23日におこなわれた子どもワークショップのようすを紹介します。 今回のワークショップのテーマは “地球のうた”。地球のさまざまな自然の音や世界の民族楽器の音にふれながら、みんなで “地球のうた” をつくりました。 レコーディング初挑戦の32人の子どもたち。はじめは緊張気味でしたが、みんなで音をきいたり、うたったり、おどったりしているうちに心がひとつになったようです。“地球のうた” の最後の仕上げは先生の谷崎テトラさんとライさんにお願いし、とてもステキな “地球のうた” ができあがりました。
日時 : 2005年11月23日(水・祝) 午後1時〜4時
会場 : 岡崎市シビックセンター3F 体育集会室
主催 : 岡崎市
後援 : シビックコア地区まちづくり協議会
講 師 / 谷崎テトラ
1964年静岡県生まれ。愛知県立芸術大学非常勤講師。テレビ番組や出版の企画編集などさまざまなメディアで活躍。ライとボイド・オブ・ボイド(VOID OV VOID)というユニットを結成し、「未来の子どもたちにむけた音楽」をテーマに音楽活動を行う。
11月、小春日和の昼さがり。 “地球のうた” をつくるメンバーは、シビックセンターの広場に集まりました。
「地球のうたつくりびと」のテトラさんとライさん、そして子どもたち32名――。
@
目をつむって、耳に手をかざしてごらん。どんな音がきこえるかな? いろんな音がきこえるね。そのすべてが音楽のもとなんだよ。
“地球のうた” はみんながきこえている地球の音が音楽になるということ。 さて、地球はどんなうたをうたってもらいたいんだろう?
A
これは世界地図。世界にはいろんな音があります。自然の音や民族楽器の音……。
じゃあ、アフリカの太鼓のリズムに合わせて、みんなで手をたたいてみよう。
B
では、いよいよ“地球のうた”づくりに入ります。 まずはネイティブ・アメリカンのうたをうたってみよう。 「オロノカライタカタワ」 おぼえられるかな。
C
マイクに向かってレコーディングです。
さあ、うたってみよう。
D
じつはレコーディングしながら、テトラさんは曲を作っていました。 いろいろな地球の音がひとつになってきたよ。
E
さいごにみんなで記念撮影。 テトラさん、どんな“地球のうた” に仕上げてくれるのかな?
楽しみ!みんなでうたったことば
「ユビラテデオ」(Jubilate Deo)
ラテン語のお祈りのことば。意味は「神をよろこびたたえよ」。
「オロノカライタカタワ」
ネイティブ・アメリカンのことば。ハートのかたちから「わたし」が生まれて、翼をもった「わたし」が太陽にむかって飛んでいくという意味。みんなできいた地球の音
タヒチの海の波の音
タスマニアの森のなかの音
ネパールのお祭りの音楽
アマゾンのジャングルの鳥の鳴き声
演奏した楽器
ギター グロッケンシュピール
ネイティブ・アメリカン・フルート
スチールドラム
ペルーの笛
カリンバ ジャンベ
ウクレレ
シンキング・ボール
ディルブ
ティンシャ マーダル
完成したCD
曲名 : World Spirit Song (ちきゅうのうた)
詩 : 北米先住民ホピ族のうた
曲 : VOID OV VOID
うたをうたった人 : 子どもたち32名、谷崎テトラ、ライ
楽器を演奏した人 : VOID OV VOID(テトラ+ライ)
うたを仕上げた人 : VOID OV VOID(テトラ+ライ)
録音した日 : 2005年11月23日
参加した子どもたち (小学生32名)
杉崎加奈/ 天野さき/ 岩城 廉/ 中神大地/ 嘉村飛勇/ 早崎 薫/ 萩原世梨/ 萩原芙季/ 横井昭穂/ 岩田侑也/ 岩田毬那/ 長谷川万里愛/ 五反田航希/ 五反田彩乃/ 瀬乃口 愛/ 中村海里/ 林 絋夢/ 安藤万莉奈/ 原 冴里/ 原 礼奈/ 野原 潤/ 野原 蛍/ 木村凱人/ 林 大智/ 林 菜々子/ 林 晶子/ 砂田瑞貴/ 内山桜子/ 石原佑桂/ 原田文花/ 田中 希/ 川越ちとせ (順不同)
文責 : オフィス・マッチング・モウル 池田ちか/イラスト : アートクリップ 竹内真由美
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