Office Matching Mole on the Web
オフィス・マッチング・モウル 週刊モグラ屋通信 71



 本日の担当:内藤
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

池田/黒目ちゃんが作ってくれた棚が素晴らしいです。ありがとう!
 
 

黒目/黒目工務店開業中! 来週は大葉邸の屋根を直しに行くよっ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Top
Bottom

 
 週刊 モグラ屋通信 第159号 2009.5/15  

たいへんご無沙汰いたしました。2ヶ月半振りのモグ通です。年度末、年度始まりは各種行事&書類・印刷物作成などで毎年己の限界に挑戦しておりますが、今年もやっぱりそんな感じでございました。では4〜5月の近況報告。4月に入ると 『三河・佐久島アートプラン21 佐久島体験2009 祭りとアートに出会う島』 の平成21年度事業がスタートしました。佐久島体験マップの最新版、佐久島からの手紙 Vol.25、2009年度年間スケジュール、佐久島アートピクニック2009など、各種印刷物の執筆、編集、デザイン発注、校正などの作業がどかっとございました。
 
しかし、デスクワークだけじゃあございません。2月末に設置した松岡徹による3体の 佐久島地蔵 (『佐久島のお庭』の作品の一部) にふたつの問題が発生したと島民から連絡がある。ひとつは、作品にもかかわらず、お賽銭をあげる人が後を絶たず、小銭がお地蔵さんのまわりにあふれて仕方がないので、賽銭箱みたいなものを置いてもいいか?  というもの。もうひとつは、お地蔵さんのまわりに雑草が生えてくるので、雑草が生えにくい特殊な砂利をまいてもいいか? というもの。どちらも、「松岡先生に聞いてほしい」ということで、早速松岡さんに連絡したところ、「あのお地蔵さんは400年くらい前から佐久島に置かれている、作者はもう死んでいて誰だか解らない、それを島の人が代々面倒見ている、というイメージで、どのように扱うかは島の人の考えに任せます」という返事をいただいた。
 
その結果、島の人の手で、ちょっとゴツイというかすごく立派な岩のふちどり付砂利がまかれた(上写真参照)。そして、使い古した食器がちょこなん、とかたわらに置かれた。作品だけど、島のもの。佐久島のアートの側面には、そういう部分がある。やがて月日が経てば、それが作品かなんなのかわからなくなり、伝説になるのだ。楽しいよね。
 
他にも、スタンプラリーで島内14ヶ所をまわる 佐久島アート・ピクニック2009 のスタンプボックスを全リニューアル。写真はおひるねハウスの傍らにある新しいスタンプボックス。4月の半ば過ぎに設置に出かけたので、あたり一面ハマダイコンが満開に咲いていた。夢のように美しい浜辺(右写真参照)。
 
ゴールデンウィークの直前には、黒目ちゃんとふたりで横浜に打ち合わせ。本年度、佐久島でのお仕事をお願いして快諾してくださった みかんぐみ のみなさんとの初顔合わせ&プロジェクトの説明。事務所の住所を元に、ネットの地図検索サイトで周辺地図をプリントアウトしておくように黒目ちゃんには事前に指示しておりまして、本人ちゃかちゃかと作業をしていたので、私は確認もせずにおりましたところ、もより駅を降りてびっくり、用意していた地図はおおざっぱなもので、交差点の名前も書いてないじゃん!! しかも、実際とは全然違う場所を黒目ちゃんは事務所と思い込んでいて、結局歩き回った末に「こりゃだめだ」と観念して、私が事務所に電話。スタッフの方に遠隔操作で道案内させてしまいました。恥&詫です。黒目ちゃんにはプチ雷を落としてみたが、若干糠に釘(泣笑)。B型の人の性格はO型には永遠に謎かも。でも、制作現場では頼りになるんですよ、ホント。
 
みかんぐみ事務所では、メンバー4人全員にお会いすることができました。佐久島に、また新しく楽しいことが起こります。こちらは乞うご期待。今年のゴールデンウィークには、過去最高の渡船乗客者数をはじき出すほど連日大賑わいの佐久島でした。来てくださった方、ありがとう。違う季節の違う佐久島もまたお楽しみください。みかんぐみの作品(!)が見られるのは3月ですよ〜!
 
新しいことといえば、GW明けの5月10日には、 岡崎市図書館交流プラザ・りぶらホールで、落語会の仕事 がありました。3月半ばのチケット販売では会場で売られた分は即日、というか発売1時間半で完売だったとのこと。独演会をお願いしたのは 林家たい平 さん。「親子で楽しむ落語の世界」というサブタイトルで、子ども達もたくさん来てくれた。演目を終えて、たい平さんが質問タイムをもうけてくれて、ちょっと心配したけど、元気な子ども達が次から次へと、それもユニークな質問を繰り出していた。たい平さんと子ども達が「寿限無」の早口比べをしたんだけど、子ども達、みんな寿限無が言えるんだねぇ。でも、私も小学校の1〜2年の時に覚えたので、そんなに不思議でもないか。ちょっと嬉しくなった。お客さんもとても喜んでくださり、私たちスタッフも充実した独演会になった。たい平さんに感謝! ということで、春から飛ばしているモグラ屋です。6月も島ではイベントいろいろ。仕事先でみなさまにお会いできるのを楽しみに、さてまた頑張ろう。とりあえず鋭気を養うために来週は落語会ふたつ、行ってきま〜す。
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2009 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/5月15日更新
岡崎市図書館交流プラザ 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
岡崎市図書館交流プラザ岡崎むかし館 『市内電車が走っていた頃の岡崎』 展示コーディネート/〜6月16日
 


 本日の担当:黒目
 
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

内藤/この1週間で4回も落語会へ。今日で3日連続。狂っとる…。
 
 

池田/最近ヤンキーの話題で盛りあがるモグラ屋。そんな私も元ヤンキー!? (←違うと思います by 内藤)
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
Top
 

 週刊 モグラ屋通信 第160号 2009.5/25  

お久しぶりです。今回のモグ通担当は黒目です。モグラ屋のアシスタントとなり二年目突入です。近況としましては、なぜだか鼻の奥がかゆくちょっとつらいですが、それ以外は、おかげさまで忙しく日々を過ごしています。岡崎の街にもずいぶん慣れてきましたが、事務所周辺は再開発でどんどん変わってきています。となりには新たに家がたち、周辺の道路はいつも工事中。毎日見ていると、あまり感じないですが、かなりの変化だと思います。そういえば、一か月前、実家に帰省した時、向かいに家が建ち始めて、浦島太郎の気分でした。きっと久しぶりにモグラ屋に来られた方も同じ気持ちになっていることでしょうね。
 
さて、前回のモグ通ひとことコメントでも書きましたが、先週は佐久島で大葉邸の補修作業をしてきました。母屋の向かいにある倉庫の屋根瓦を止めていたモルタルのしょうが抜けて、いつ落ちてもおかしくない状況になってしまったので、いつもお世話になっている島の大工さんになおし方を教わって補強してきました。しかし、素人仕事なので不安は残ります。例えるならば、専門のお医者さんにかからないといけないところをばんそうこうはっときました! といった感じです。この前、蔵の補修をしていただいたのに、今度は倉庫と大葉邸での補修作業の追いかけっこは続きます。
 
作品が増えて、維持管理の仕事も増えていますが、その大変さも忘れるくらい佐久島に来て下さるお客さんは増えています。おかげ様で、6月7日に行う 『佐久島鼓笛隊1 篠笛をつくろう』 の申し込みも開催2週間前に定員となりました。テレビの取材もくるみたいですし楽しみです。
 
さらに6月の佐久島は、イベントもりだくさんです! 6月21日には、 ふるかはひでたかワークショップ 『浜辺の陶片でペンダントトップをつくろう』 もあります(こちらはまだ若干名募集中)。陶片をひもで結んでつくるのですが、ひもの結び方が難しく、初めはひもと一緒に指までこんがらがりそうでしたが、なんとかわかってきました。当日、きちんとアシスタントできるように、ただいま特訓中です。6月28日には、佐久島の歴史をもっと知ろうということで 『佐久島大学1 佐久島の古墳』 が開催されます。歴史に興味のある方、ぜひご参加ください。   [ 写真 :ふるかはさんに特訓を受けているアジアンノットの結び方。ここまでなんとかできるようになりました。 ]
 
話は変わって、去年佐久島でワークショップをしてくれた 早崎志保さんの個展『ガラスのうつわ』 を見てきました。出品作品は、吹きガラスとフュージングの技法で制作されたものでした。フュージングとは、ガラスのパーツとパーツを窯にいれ溶かし合わせる技法で、佐久島のワークショップでつくったペンダントトップもこの方法でした。窯で溶かし合わせることでできる独特の丸みが優しい、素敵な作品がいっぱいで癒されました。
 
癒されたといえば、5月24日まで愛知芸術文化センターで開催されていた 『アニマルズin AAC 三沢厚彦の世界』 を見てきました。クスノキでできた動物たちが愛知芸術文化センターのあちこちに展示され、見ているだけでも満足でしたが、さらに小さな子どもに交じってスタンプラリーも楽しんできました。10個スタンプを集めると、エコバックをプレゼントという特典付きだったので、かなり迷いましたが、コウモリの絵がプリントされたエコバックをいただきました。3メートルはあろうかというワニにかわいらしいヤモリ、ゾウなんかは制作に1年かかるとか。ライオンのたてがみも時間がかかるだろうけど、絶対つくるの楽しいだろうな、私も作りたいなと制作畑の血が騒ぎました。やっぱりいい作品を見るとうずうずしますよね。でも、実際につくるのはアーテイストで私は黒子。「どこかにいい作家いね〜かぁ〜」と目下捜索中です。アンテナを張ってがんばらねば。そしてちゃんと企画ができるようになるには、もっと文章力も鍛えないと……。相変わらず課題山積みのなのでした。
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2009 祭りとアートに出会う島』 企画・制作
岡崎市図書館交流プラザ 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
岡崎市図書館交流プラザ岡崎むかし館 『市内電車が走っていた頃の岡崎』 展示コーディネート/〜6月16日
 

 
     
モグ通 BEFORE     モグ通 NEXT
 
 
 週刊モグラ屋通信 目次へ    TO HOME  

 オフィス マッチング・モウルへのご連絡、お問い合わせは E-mail/office@m-mole.com へお気軽にどうぞ