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オフィス・マッチング・モウル 週刊モグラ屋通信 84
 本日の担当：内藤 ▲ Top |
新年の挨拶をするのもはばかられる１月ももはや末、みなさまいかがお過ごしでしょうか。今年もモグラ屋こと、オフィスマッチングモウルをよろしくお願いします。左の画像は小社の本年の年賀状です（画・松岡徹）。けっこう、似ています。本年の、小社の仕事始めは１月11日からスタートしました。その前にも、それぞれ、担当の現場での仕事を始めておりましたが、なにはともあれ、全員揃ってた11日には、毎年恒例の初詣にでかけました。行き先は、これまた毎年恒例の伊賀八幡宮。その後、岡崎城隣の竜城神社にもお参りし、大戸屋で質素にランチ。午後から仕事がスタートしました。 このモグ通の更新もずいぶんサボってしまったので、最近のお仕事を報告させていただきます。２月11日に佐久島でスタートする 『佐久島弘法プロジェクト３ 学生チャレンジ企画 大学対抗リノベーション大会』 は、11月から12月にかけての１ヶ月半の間、８大学９研究室で建築を学ぶ学生たちが、次々と佐久島へ入り、４月から調査をし、アイデアを練ってきた弘法さんの祠を実制作しました。２月11日からはスタンプラリーをしながらの弘法巡りがスタート、３月11日には制作を担当した学生たちの解説を聞く 『佐久島弘法現地見学会』 を開催いたします。早春の佐久島へ、ぜひお運びいただき、学生たちの制作した祠を巡る小さな遍路旅をご体験ください。 
現在、佐久島では、アート・プロジェクトとは別に、４月にオープンする 佐久島クラインガルテン の工事が最終段階にはいっております。これは、西尾市が運営する滞在型農業体験施設で、宿泊棟は１年契約なのですが、敷地内にはバーベキュー施設もあり、こちらは申込をすればどなたでもご利用いただけます。モグラ屋や、その施設内にあるウェルカムスペース（入口にある小さな公園。看板とベンチ、日時計などがある）、時計塔、フットライト（道沿いにある足もとライト）のアートワークを担当しています。画像は、先日時計塔のブロンズ作品設置のようすです。施設がオープンいたしましたら、またアートワークの詳細もご報告いたします。私が佐久島で建築学生たちと格闘していた頃、池田は 岡崎市美術博物館で現在開催中 の 『村山槐多の全貌』 （〜１月29日まで）の制作サポートに追いまくられておりました。編集で、ぐるぐるになっていた展覧会の図録も、初版は完売して重版となりました。そしてほっと一息する間もなく、現在は２月14日から愛知県芸術文化センターでスタートする 『アーツ・チャレンジ 2012』 （〜26日）の準備でに追われる毎日です。 主にホワイトキューブ担当の池田と、主に地域の現場担当の内藤を事務所でど〜んと構えてアシストしてくれるのがしっかり者の森田。そしてインターンでまだ大学生なのに次々と現場を任せられている金沢も元気で頑張っていますよ。金沢に関しては、そのけなげな頑張りに、現場のおじさんたち（アーティスト、左官屋さんとか土木建築業の人とか）から、「まだ若いのに慣れてないのにあんなに仕事させられてかわいそう。社長、ひどい（←私のことですすみません）」と同情や協力を一身に集めています。モグラなのに虎の穴方式によって、スタッフ急成長の図。そんな金沢も４月からはオフィスマッチングモウルの正社員になり、社会人としての第一歩を踏み出します。皆さまには、あたたかくお見守りいただければ幸いです。では、改めまして、2012年も４人体制でひた走る予定のモグラ屋をどうぞよろしくお願い申し上げます。 ◆ 現在進行形の仕事 ● 三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2011 祭りとアートに出会う島』 企画・制作／1月28日更新 ● 岡崎市図書館交流プラザ 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート／継続中 ● 岡崎市図書館交流プラザ 岡崎むかし館 企画展 展示コーディネート／継続中 ● 小牧市『アートマネジメント講座 文化のまちづくりプロジェクト』 講師・アドバイザー／９月〜2012年３月 ● あいちトリエンナーレ地域展開事業 あいちアートプログラム 『アーツ・チャレンジ 2012』 ／2月14日〜26日 |
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