三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2011 祭りとアートに出会う島
西尾市・幡豆郡3町合併記念事業
『コットンボールをつくろう その1』
写真リポート
まずは東渡船場の畑で種まきをしました。隣の畝はトマトや枝豆、ヒマワリが育ってます
綿の種は一晩水につけたものを植えます ついでにひまわりの間引きもしておきます
近所の人がウネの作り方を教えてくれました。初めてのウネ作り、真剣に見つめる参加者たち
大人がウネをつくって子どもが種を蒔きました。間引いたひまわりも別の畑に植え替えます
種を植えた後はたっぷりお水をあげましょう。こちらも子どもが率先してやってくれました
飛び入り参加の観光客も種まきに参加しました 仕上げの看板は子どもに書いてもらいます
関連情報
『佐久島・コットンボールをつくろう その1』 開催のお知らせ
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2011年度全記録
TO HOME
佐久島コットンボールを
つくろう その1
開催日:2011年5月15日(土) 14:00〜15:30
会場:佐久島東渡船場隣の畑、フラワーロード沿いの畑
参加人数:15人
五月の気持ち良い晴天の下、「佐久島コットンボールをつくろう その1」はスタートしました。集まってくれた方は、家族連れを中心にカップルや島の人も。子どもたちの明るい声が響く楽しいワークショップになりました。
「佐久島コットンボールをつくろう」は、日本に初めて綿がもたされた地という言い伝えが残る西尾市・天竹神社から分けていただいた綿の種をまき、半年かけて育て収穫後にかわいい小物をつくるという計4回+番外編(天竹神社の棉祖祭見学)のワークショップ。
第1回目のこの日は、綿の種をまきました。まずは東渡船場すぐ隣の畑へ。ここはすでに渡船場の職員の方が畝(うね)づくりまでしてくれ、そこの1列に種をまきました。種は約30p間隔に小さな穴をあけて、そこに3粒ずつ埋めます。たっぷり水をあげた後、ついでに同じ畑のフサフサに茂っていたひまわりの芽も間引きました。
次に綿の種をまく場所は、島のアイドル、子ヤギのビリーがいるフラワーロード沿いの空き地です。こちらがメインの綿の畑で、広さはテニスコート半面の半分ほど。土はあらかじめ島の人が耕運機で耕してくれたものの、畝を作るところから始めました。
しかし参加者はほとんど農作業をしたことのない人ばかり。そこで飛び入りで近所の島の人が、あざやかな鍬(くわ)さばきで効率的な畝の作り方を伝授してくれ、それを真似てがんばって大人たちが作った畝に、子どもたちが種を植えるという連携作業でまき終えました。
おまけの作業として、綿の畑の隣に、先ほど間引いたひまわりの芽も移植。こちらにもたっぷりの水をあげた後、最後に、小学1年生の男の子と年少の女の子がとっても元気な字で書いてくれた「わたのはたけ」の看板を打ち込んで、ついに畑が完成しました!
天竹神社の綿の種は、ワークショップ参加者や島内の学校、島民にもプレゼントして、それぞれ育ててもらうことに。次回第2回目は、元気に育っているであろう綿に支柱を添えたり、畑の草取りをしたり、お手入れをする予定です。それぞれが持ち帰った綿の成長の報告が聞けるのも楽しみです。
(文責:オフィスマッチングモウル
森田潤子)