三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2011 祭りとアートに出会う島
ワークショップ
コットンボールのアクセサリーをつくろう
写真リポート
サンプルのコットンボールアクセサリー。これで参加者のテンション急上昇。 講師の近藤さん
手芸系ワークショップにいつも参加してくれる島のおばさん。飛び入りで手芸男子に変身の観光客
幅広い年齢層で手芸系ワークショップを楽しむ参加者のみなさん。ちまちま手を動かすのは楽しい
綿をまるめて色とりどりの刺しゅう糸で模様を入れる 雪だるまのような動物のようなもの制作中
小さな子どもにはちょっと難しかったかな? お姉さんたちはカワイイのを完成!
完成したものを携帯ストラップにしてみるとこんな感じ。ネックレスやイヤリングにしてもGood
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2011年度全記録
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ワークショップ
コットンボールのアクセサリーをつくろう
開催日時:
2011年12 月4日(日)
14:00〜16:30
会場:弁天サロン寄り合いの間
講師:近藤真由美
参加人数 : 20名
5月に畑をつくって種をまき、7月に手入れをし、10月に綿を収穫した「佐久島コットンボールをつくろう」。最終回の第4回目は、収穫した綿を使ったアクセサリーを作るワークショップを開催。講師は、手作り雑貨ユニット「あとりんこ」主宰の近藤真由美さん。デザイナーのかたわらフェルト作品をはじめ、布や糸を使った手芸作品を制作されている。
今回は、綿をころころ丸めて刺繍糸で手鞠風にしたかわいい携帯ストラップのつくり方を教えてもらった。 まず予め種を取り出した綿を、カーダーという大きなクシのような道具で綿をムラなくふわふわにしておく。
その綿をひとつかみ手に乗せてころころと丸め、硬く丸まったら、色とりどりの刺繍糸で刺繍をしていく。刺繍のやり方は、講師の先生が作ってくれたミニ冊子にまとめられており、それを参加者全員に配布。
それを参考に見ながらそれぞれ思い思いの刺繍をほどこし、ビーズを付け足して、だいたいの人が30分程で初めの一つを完成。一番早かった人は参加者最高齢の80代の島のおばさんで、15分もかからないうちに素敵な刺繍を完成させていた。聞けば手芸が大好きでこのワークショップに来てくれたそうだ。
一つだけでストラップの金具をつけて終わりにする人もいたが、手芸の楽しさに目覚めて二つ目三つ目と作る人が続出。また、参加者のほとんどは当日飛び入りで参加してくれた人たちで、ワークショップがはじまってから作っている様子を見て、やりたいと思った人たちが次々に参加していったので、終了予定時刻の15時を1時間半延長して、多くの人にゆっくりと楽しんでもらった。
ワークショップ参加者は、世界にひとつしかないオリジナルのかわいいストラップを佐久島の楽しい思い出とともに持ち帰ったことだろう。当日会場に来てすぐに作ることができ、お土産として持ち帰ることができた今回のワークショップは、気軽に参加してもらえ、参加者にとても喜ばれたワークショップとなった。
(文責:オフィスマッチングモウル
森田潤子)