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オフィス・マッチング・モウル 週刊モグラ屋通信 75



 本日の担当:黒目
 
 
 
 
 
 
 
 【今週のひとこと】

内藤/ふじこ、20年くらい前に会ったきり。当時、砂混じりの鼻息を思い切り吹きかけられた記憶がありますが、まだ元気で何よりです。
 
 

池田/小百合ちゃんにもらったザンビアの土でつくった陶器のネックレスを気に入ってさっそく身につけています。それは涙型なのですが、ザンビアでは涙のことを「ミソジ」と言うそう。三十路じゃないですよ。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 週刊 モグラ屋通信 第169号 2009.9/8  

あっという間に夏も終わり、いよいよ9月突入です。少し涼しくなったので、一昨日、 岡崎市東公園 へ行ってきました。公園のなかには無料では入れる動物園があるのですが、なんとゾウがいるんです。「公園にゾウ!? 東山動植物園の間違いでは?」と半信半疑ながら、会えるものなら会いたいと思っていたゾウの“ふじこ”は確かに東公園にいました。以前来たときは休館日だったので、やっと念願かなったといそいそとふじこの元へ向かうと、象舎の門があいてふじこはその中に吸い込まれて行ったのです。
 
[ 左写真 : 御年40歳。熟女な魅力のふ〜じこちゃんは17歳で福山動物園からやってきました。/
右写真:暑さでのびて日陰で平たくなってたプレーリードッグ。 ]

 
やっと会えたのに……、とショックを受けていたら看板に「一日に数回、健康管理とトレーニングのため広場にいない場合があります。20分くらいで終わりますのでしばらくお待ちください。」と案内があり一安心。40歳でも元気でいられるのは、日々のトレーニングを欠かさないからなのですね。私も毎日リンパマッサージをしたおかげか、最近徐々に痩せてきて「もういいかな?」と甘えが出そうだったところだったので身が引き締まる思いでした。ふじこ、ありがとう! 私も元気でいられるように頑張るよ。
 
最近は、そんな感じで忙しいながらも動物園にいくような余裕もちょとある穏やかな日々を過ごしていますが、少し時間を巻き戻して、先月の出来事を報告します。8月の中旬大阪へ行ってきました。目的は、ホテルの客室を使ったアートフェア アート大阪 と大阪を盛り上げるべく開催されるプロジェクト 水都大阪 2009 です。
 
アート大阪 は、現代美術ギャラリーが国内外から47も参加して作品を展示・販売するアートの見本市です。恥ずかしながら初アートフェアでした。美術館で作品を見るのとは違うのだろうと緊張しながらも、勇気を出して田舎のネズミは街にでかけてきたのです。一か所のギャラリーで何点も作品が並ぶので、目がまわるようでした。その中の「studio J」というギャラリーで、去年佐久島で展覧会をしてくれた荒木由香里さんの作品も展示していて、一緒にお茶をして新たな展開の話もきけたし、作品も見られて大満足な一日でした。一緒に仕事をした同世代の作家ががんばって次のステップを踏み出しているのを見ると、「私もがんばらねば」と励まされます。
 
一方、 水都大阪 2009 は、参加型のプロジェクトやワークショップ、音楽のイベントなどが行われており、“お祭り”といった感じでした。メイン会場の一つの「水辺の文化座」では半日を過ごしました。「つくる」「あそぶ」「はなす・みる」という3つのテーマで期間中100を超えるワークショップを開催するということで、私は、「つくる」ところでサンダルを作りました。使わなくなったスポーツシューズを分解し、小物やサンダルにリサイクルするという「スキン工房」のワークショップです。つい制作畑の血がさわいでしまい一番時間のかかるサンダルを選択してしまいました。   [ 写真右上 : アート大阪にて、荒木由香里さんの作品/左写真:水都大阪にてワークショップで作ったサンダルを持つ黒目ちゃん ]
 
 
私が、黙々と作業をする間、一緒に来ていた池田は、「あそぶ」ところで藤浩志さんの「かえっこバザール」へ。いらなくなったおもちゃを持ち寄って、ポイントにかえ集まったおもちゃと交換するという内容で気づけば小さいリュックに入れてもってきていたおもちゃが倍以上になっていていました。私もサンダルを完成させ、夕方には、10月に「佐久島・太鼓フェスティバル」の前夜祭に来て下さる川辺ゆかさんのライブをきき、打楽器の合奏演奏に合わせて上演されるインドネシアの影絵芝居を見ました。夜は、「灯りプログラム」の演出で昼とは違った夜の風景に変わり、アートに関係なく色んな人が楽しめる場所だと思いました。 [ 写真 : ガムランの演奏に合わせて幻想的な影絵芝居を楽しみました ]
 
もちろん遊んでばかりいるわけではありません。岡崎・額田では、木村崇人ワークショップ「ガリバーめがねで巨人になろう」がありました。上は70代から下は小学生までと参加者の幅が広かったのですが、木村さんのワークショップは本当に面白くて皆さん満足してくださいました。 木村崇人展 『星がすむ部屋』も9月23日まで開催中なのでぜひ見に来て下さい。
[ 写真 : 木村さんのワークショップの様子 ]
 
9月に入って、引っ越しも済ませ、仕事でもいろいろと忙しくなってきているのを感じますが、先日アフリカのザンビアからコーヒーを贈ってくれた佐久島の古参ボランティア小百合さんがぶーちゃんと二人で事務所に遊びに来てくれました。はるか遠い異国の地の話を聞かせてもらえるだけでも楽しいのにさらにプレゼントが! 四体の人形と小百合さんがザンビアで現地の人とつくった布製の小物に陶器のネックレスです。異国の楽しいお話と小物たちに囲まれて、心はすっかりザンビアに行った気分です。そんなこんなで、いろんな出来事と人に癒されパワーをチャージしてもらいました。また仕事に励みます! [ 写真 : ザンビアのチャーミングな神様たち。モグラ屋も新たな神々を迎えてなんだかすごいことになってきた ]
 
 
現在進行形の仕事
三河・佐久島アートプラン21 『佐久島体験2009 祭りとアートに出会う島』 企画・制作/9月7日更新
  ふるかはひでたか『佐久島物産展』 開催中/〜9月23日
岡崎市図書館交流プラザ 内田修ジャズコレクション 展示コーディネート/継続中
岡崎市図書館交流プラザ岡崎むかし館 『暮らしの道具 〜今と昔〜1』 展示コーディネート/〜10月6日
岡崎・額田の森 アート・プロジェクト(仮称) 調査業務・企画制作
  プレイベント 木村崇人展『星がすむ部屋』 開催中/8月19日〜9月23日

 

 
     
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