三河・佐久島アートプラン21
佐久島体験2002 祭りとアートに出会う島
 
七福2002 展 写真リポート 6
松岡徹


 
    
 
  
 
 
 
 
 
【作家別 写真リポート】
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【関連情報】
 『七福2002 展』
 オープニング特別イベント 『アーティスト対抗・激突料理バトル』
 同時期開催 『弘法巡り+アート・ピクニック』



松岡徹ビューポイント/空家の蔵
 
 
作品名:宝物の蔵

サイズ:55×73 cm
素材:紙にカラートレース
2002年
 
作品名:宝物の蔵(マケット)

サイズ:13×18×21 cm
素材:紙、竹、木、紙粘土
2002年
 
作品名:宝物の蔵(マケット)

サイズ:19×4×3 cm
素材:紙粘土
2002年
 
 
作品鑑賞のヒント

松岡徹の選んだビューポイントからは、ひとつの蔵が見えます。松岡は、この蔵を舞台に、「もし、蔵の中に作品をつくったら?」というイメージで、ドローイング作品と模型を制作しました。紙製の不思議な繭(まゆ)のようなものをかぶっている模型もあります。
 
これは、日常生活の中で、瞑想空間を体験するひとつのアイデアです。都会でこんな風に歩いていたら、車にはねられてしまいますね。「佐久島ならば、こんな非日常的なおこないも可能かもしれない」と作家は考えました。あなたも、この繭をかぶった様子を思い浮かべて、路地を散策してみましょう。
(七福2002展/鑑賞の手引きより)

 
 
松岡徹からのメッセージ

日頃の忙しさから離れて一人きりで佐久島でぶらぶらしているとスウ〜ッと気持ちが 軽くなってくる。日常と自分をうまく切り離す時間はとても大切だと思う。さらに気 持ちの好い場所を用意していつも大切にしていることを忘れない場所を作りたいと思 います。
 
佐久島に点在する蔵という空間は大切にしたい物を守るための入れ物です。その場所 を自分の気持ちを一杯に広げて自分の中にある「宝物」を守る空間にできたらいいと 考えています。
(七福2002展/鑑賞の手引きより)

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■主催: 幡豆郡一色町
■共催: 一色町大字佐久島・島を美しくつくる会
■企画・制作: 有限会社オフィス・マッチング・モウル

小さなマケットが大きな想像力を生み出す
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